地域の情報と無垢材としっくいの家

前回と同様、一軒家を購入する際の、新築住宅か中古住宅かについて考えてみたいと思います。引き続き中古を購入する人が思う意見を挙げていきましょう。無垢材としっくいの家を建てるなら、前回、中古住宅は既に物件があるので、住んだ時のイメージがわきやすいというお話をしましたが、これと同じような話で、中古住宅の場合は現在住んでいる人から、その物件のメリット、デメリットを聞けるというのが大きな利点であると言えるのかと思います。これは新築住宅はできません。まあ、新築物件によっては、何日かその物件に1泊くらいすることができるという物件もありますが、1泊だけではわかることは少ないと思います。かといって、じゃあ2,3日泊まれる物件もあるにはあるのですが、これもわかることは中古に比べて少ないのかなと思います。対して、中古の場合はどうでしょう。現在住んでいる住民が話をしてくるかにもよりますが、やはり長く住んでいる方の話は貴重だと思います。このように地域のリアルな情報を掴むには、中古が最適だと思います。それが無垢材としっくいの家であれば何泊もして体感することもできるからです。